M.N
2015年入社/電気電子情報工学科卒業
南越営業所/プランナー(整備技術職)
米農家として幼少の頃から田植えや稲刈り作業を手伝っていましたので、農業機械はとても身近な存在で自然と興味を持ちました。実際に機械を直す場面を見ることもありましたので、プランナーがどのような仕事をするのか、ある程度のイメージもありました。大学での合同説明会で、農業機械で見慣れたクボタのブースがあったので話を聞いたのですが、その内容に興味を持ち、個別の会社説明会にも参加し入社を決めました。
プランナー(整備技術職)
農業機械の修理やメンテナンスを主に行っています。最初は草刈り機や水吸い上げポンプといった小さな機械から修理の仕方を学びますが、1年目は先輩の出張修理に同行しながら知識をつけ、技術を磨く期間となります。福井では2年目から個人の営業車が支給されますので、その後は1人でお客様を訪問します。
朝礼後のミーティングで1日の業務内容を再確認します。今日は午前のうちに昨日メンテナンスを終えたばかりの農機を配送します。整備した内容をもう一度頭の中で整理し、お客様にわかりやすくお伝えできる内容か確認します。プランナーとして整備の技術はもちろん大切ですが、お客さまに伝わりにくい説明はトラブルのもとになりかねないので、いつも細心の注意を払っている部分です。午後はメンテナンス工場で整備を行います。整備というと故障した農機を修理するというイメージを持ちやすいですが、そうしたトラブルが起こらないよう点検し、メンテナンスや部品の交換を行うこともプランナーの重要な役割です。思わぬトラブルを未然に防ぐことで、お客様に安心して使用していただくことが可能となります。
自らのスキルアップを実感しながら仕事に取り組めることです。プランナーであってもお客様と接する機会は多くあります。最初は話すこと自体に抵抗がありましたが、いつしかきちんと伝える責任感のほうを強く感じるようになり、回数を重ねることで整備内容や部品の説明などの専門的な内容を、お客様にわかりやすく伝えられるようになってきたと思います。
仕事を通じて更にスキルアップを目指します。修理できる機械を増やしていくことで自信につながりますし、やりがいも感じます。所長の謙虚さを見習って、お客さまの信頼に応えられるよう頑張ります。
ドライブをしたり、友人と飲みに行くなどして過ごしています。